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国谷
「引退しようとは考えませか?」
スピルバーグ監督
「いいえ。
決して考えません。」
国谷
「65歳のあなたにとって映画は、どんな意味を持っていますか?
あなたにとって映画とはなんですか?」
スピルバーグ監督
「映画とは心臓に血液を送り続けるものです。
私が生きていくためのものですよ。
「未知との遭遇」のシーンで少年が扉に向かって歩いてドアを開けると、その向こうにはものすごい光があります。
これは今の私の姿でもあるんです。
私は日々、映画を製作しながらこうして未知の世界への扉を開いているのです。

向こうには何があるのか分かりません。
でも、その扉を開けなければ私は生きていけないでしょう。
初めて映画を作った12歳のときと同じですよ。
私は65歳になった今でもそのときと同じようなワクワクした気持ちで毎朝、目を覚ましているんです。」